cafequarkへの道②
つづき
で、カフェをすると決めたんだけど
やっぱり親には言っておかなきゃとずっと悩んでて
でも親父は転職もせず1つの会社を通してきた人だから
中々言い出せずに・・・
ある日叔父が亡くなりお葬式に
家族で参列。結婚後は
そうそう両親と3人なんて場面は全くなく
その帰り際、夜道を3人で歩きてるとき
「話があるんやけど……会社辞めてカフェをしようと考えてる」
内心は心配でしょうがなかっただろうけど
僕の性格決めたら変えないのも分かって
特に大きな反対も無く「人生1度やでな」と
(後日「本当にするの?」と母はこっそり聞いてきたから結構心配してただろう)
両親に言うことはかみさんにも言って無かったので
また時機を見て一緒に言おうみたいな感じだったので
家に帰ってから結構「どんな反応だった?」とすごく聞かれた記憶がある。
やっぱりそこをクリアしなくては進めないからね。
筋は大事だと。
そこからは少し気も軽やかになり
不動産屋めぐりで気になる物件をちらほらピックアップし
自分たちの足で見に回る中で、まずは河崎の古民家風な家が気になり
(この右手あたり、しかし取り壊され今は違う住宅に)
友達の大工さんに相談するも、排水他住居部分傾いててて住めたもんじゃないとの事で
あっさり断念。入口に土間があっていい雰囲気だったんだけどなあ。
で、ふりだしに。
またそこから数か月が経ち、次に見つかったのが玉城町のこちら(こちらも今は取り壊されて)
(この茶色の家 グーグルマップより 軽トラはどなたかの)
土地も広く、平屋で静かな所だった。ここはほぼ決めたくらいに悩んで
何度も何度も見に行き、知り合いの業者さんに改装の相談をし
業者さんもノリノリで決まったも同然であったが
改装費はべらぼうな金額に・・・建物よりずいぶんと費用がかさむのもさすがにキツイ。
またふりだしへ。
でも諦めなかった。
少し考えを変えて
これならもう少し借入多くして
新築行くか!とただただ進むことしか考えず
それからまた不動産屋周りで結構すぐに見つかったのが
今の場所だった。確か5件くらい土地のコピーを頂き
最初に立ち寄ったのがここで、結構もう「ピン」と来た。
「ここだ」
これ初めて見に来た際の写真。もう車並べてイメージしてる
先に立ってるの僕です 笑
これから始まるところであります。
つづく