cafequarkへの道③
イベント「旅するマーケットumine(海音)」の段どりなどでここ2か月かかりっきりで
すっかりご無沙汰してしましました。
ここの土地を決め、まったく素人の2人
僕は仕事から帰ってきて
こんなものあんなものとメニューを試行錯誤(ほぼ失敗の連続)
(時代的に”トライフル”とか”ナシゴレン”とか統一性が無い物をたくさん作った)
かみさんは津市内で小さな料理と製菓の教室に通い
色々と勉強の日々。
専門書も買いあさり・・・
そうこうしてるうちに着々と建物は進んでいく。
会社に内緒で家も建ててるから
外へ営業のふりして家を見に行ったり
大工さんへ差し入れしたり・・・
まあわくわくが止まらなかった。恐れることは何も無かった(若さゆえに)
出来上るまでにも店の什器や装飾品、食器などなど
買い出しややることが満載だった。
で、2006年11月にここへ住み、僕は
翌月の12月に18年務めた会社を辞める決断へ
上司を飲みに誘い、理由を言ったら
断られることなく「今の君なら応援する」と言ってもらった。
翌年の1/10で退社。
かみさんも雑貨店を退社。
その時点で既にオープンの日(3/6)も決めていて
その間の2か月は夫婦2人でお互いに飲食店へアルバイトに出
今考えれば短期間の薄っぺらい経験だったけど
知らないよりはいい経験出来たと役に立っていると思う。
津から戻って来たから、友人もほぼ皆無で
家族や家族の知人を招いて予行練習を重ねた。
でも2月になっても一向に”メインメニュー”が決まらず・・・
たまたま見たネットのメニュー「ドライカレー」を見つけ
それを試作したら、カミさん家族に評判で
「これー!」と言う感じで
今も登場するquarkの定番メニューが出来上がった。
本当にオープン直前だった記憶がある。
3/3はプレオープンを開催。
オープンからクローズまで
本当にたくさんの方々に来て頂き
こんなにも働いたことないくらいに
しんどかった覚えがある。
「どうだった?」と聞く勇気も怖く
相手の出来てくる言葉を聞いても
宙に浮いた感じだった。
プレオープンはやるかどうか悩んだけど
やって良かった。いきなり本オープンはきつかったな。
で、3/6を迎える事に。